2019年 02月 18日

異空間への扉


ホトリ写真塾・針穴カメラ作り&暗室体験ワークショップに参加。
(山アイロン部員のちょこさ、ゆうほさを巻き込んだ)

ただの箱に簡単な加工をして遮光性を持たせる。
薄いアルミ板(缶ビールを切り取って紙やすりで削ったもの)に0.3mmの穴を開ける。
箱に張りつけて完成。マイピンホールカメラ。

印画紙をセットして近くの公園へ。
わしが選んだ被写体はアイロン(なぜか持参)
木の根元あたりに置いて10秒。

暗室で現像処理。反転したネガ状態の像が表れる。
浮かんでくるアイロンシルエット。
よくわからないけど何か惹き込まれる絵が生まれた。

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なんだろう、これは(笑
さらに暗室で印画紙と印画紙を向かい合わせて露光を行うことでポジ画像ができるという。
そうして完成したのがこちら。

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まるで異空間への扉―(ホトリ室長いわく)

アイロン底金の鏡面にピンホールカメラ自身が写ったら面白い、と思って置いたのだけど
カメラ自体は下半分のシルエットのみ。むしろ外側のまともな建物の描写と
フタ開閉時のブレでできた二重像の非現実感が相まって、妙な雰囲気を生み出していた。

全く意図していなかった写りだけど、謎のアイロンアートに大満足。
やっぱりピンホールは面白い。また撮ってみよう。



# by harurei | 2019-02-18 00:23 | Pinhole | Comments(2)
2019年 02月 12日

Elemental1

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雪の夜、新しいテントで。



# by harurei | 2019-02-12 23:46 | Leica M6 | Comments(0)
2019年 02月 12日

テントアイロニング

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# by harurei | 2019-02-12 00:57 | Leica M6 | Comments(0)
2019年 01月 31日

IRON PORTRAIT

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カメラ好きがカメラを撮る的にアイロンを撮った。



# by harurei | 2019-01-31 01:25 | minolta autocode | Comments(6)
2019年 01月 28日

福生カメラ散歩&新年会オフレポート


久しぶりに「光のほそ道」としてのオフ会が行われた。
場所は福生(ふっさ)。米軍横田基地が横たわる謎の地区。

じゃすさが「このまま光のほそ道が消滅したら寂しいね」と案じて企画してくれた。
LINEを通じて小さい単位での集まりは続いているのだけど
メンバー全体の交流は失われていたから、ほとんど道は途切れかけていたのだ。

集まったのは6名。じゃす、とも、ちょこ、あるせど、タイガー、わし。
途中合流できるかも?と伝えてくれていたのがえいさ、丸太さの2名。
参加希望していたけれど都合が合わなかった方が数名。

みんなの雰囲気は何も変わっていなかった。
街に放たれるや、綿毛のように飛んで気になるスポットに吸着してカメラを向ける。
興味の対象は人によって違う。距離感も構図も間の取り方も。
でも長い付き合い。この人はこれ好きそう、あれ撮りそう、と何となくわかるから
撮る様子が懐かしくて、わしはみんなの構える姿ばかり追っていた(笑

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アメリカンなお店や落書きが写真向け。撮りたくなる街だ。
それにしても駅前のネオン街は寂れていた。

じゃす 「夜は綺麗なお姉さんがいっぱいいるのよ~」
ある  「それいつの話?」
じゃす 「30年前」

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お昼は雰囲気のよいピザ屋さんへ。美味しくてまったり。
「寒いし、もうここで夜まで飲んでてもいいよね」なんて話しながら。

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アメリカンハウスへ。レトロな空間、調度品が映える。
かつて実際に住んでいた経験のあるじゃすさ、案内の方と話が盛り上がる。

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使えるのかよくわからないというレコードプレーヤーを、あるさとタイガーさが調整してしまう。
さすが職人、かっこいい・・・

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ライカ組は無邪気に撮り合う(ぉ

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じゃすさの知り合いのかわいいお店、TABASAへ。
ちょこさが軒先のアイロンを発見!さすがアイロン部員~

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福生とても楽しかった。
古き良き時代のアメリカ感、部外者を受け入れてくれる柔らかな異国情緒。
下田でも感じたあの風がここにも吹いているようだった。また行きたい。

そして新年会は立川で。
新年会の様子はj-timeで集約しまし(笑

わし  「ダンボー持ってきたよー」
じゃす 「ダンボーって、あの四角い顔の男の子?」

隣のグループに髪の薄い男性たちが集まっているのを見て―
じゃす 「あるせどさんは何で剥げてないの?」
とも  「じゃすさん、シーー!」
じゃす 「タイガーさんも剥げてないわよね~」
みんな (聞こえていませんように・・・)

じゃす 「写真の先生って一癖も二癖もある人多いわよねぇ」
タイガー「わたし、昔写真の先生もやっていたんですが・・・」


それではまた、次の光のほそ道で。



# by harurei | 2019-01-28 02:03 | オフレポート | Comments(9)
2019年 01月 24日

山アイロン部活動報告② 筑波山


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日の出山に続いて、山アイロン部が向かったのは筑波山。
つつじが丘駐車場に車を停めて山頂に向かう。
冬風に身を縮めて土を蹴る。徐々に日留まり快適に。
もちろん、わしの背中にはアイロン台。

筑波山の片翼、女体山に到着。素晴らしい景観。
澄みきった天色の空。富士山も浮いている。
ここでアイロン掛けしたら最高だろうな・・・
しかし、人が多いし狭い。躊躇していると

ゆうほ「やらないんですか?」
ちょこ「ほら、このあたりなら出来そうですよ」

前回アイロンの虜になった2人、まったくひるんでいない。
一端のアイロニストになりおって。

わし「こ、ここは止めよう。他にも見晴らしのいい場所があるはず」

本来山にとってアイロン掛けなど不要な行為である。
前に出ることなく、周りに迷惑をかけることなく
真摯に謙虚に掛けなければならない。

やがて、男体山山頂付近で格好の頂をちょこさの旦那さんが見つけた。
彼はロン活に感銘を受けて「ぜひやりたい」という思いで参加してくれた(誇張あり)
人通りから外れるし、見晴らしはいいし、うってつけの場所である。

背中からアイロン台を降ろし、地面に固定する。
アルコールバーナーに点火して熱源をつくる。上にアイロンを置いて過熱する。

眼下に広がる山域、街並み、霞ケ浦。
シャツにアイロンを落とし、ゆっくり滑らせる。
大してシワは伸びない。しかし「山でアイロンを掛けている」という
気恥ずかしさと無意味感から成る非現実的シチュエーションにより
逆説的に無気質な存在として、山と一体化したような覚醒が起こる。


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いいアイロニングができた。
皆も満足していたようだ(たぶん)

日帰り温泉に入り解散。
聖地筑波山でのロン活、最高に楽しかった。

日々何か物足りないと思っている方、写欲が落ちている方
山アイロン部で待ってまし(笑
某ル〇子さも「山でアイロン掛けたい」と言っていたとかいないとか(ぉ




# by harurei | 2019-01-24 00:16 | 山&キャンプ | Comments(11)
2019年 01月 22日

CARGO40


CARGO40というザックを知ったとき、わしは「これだ」と肩を震わせた。

カーゴの最大の特徴はそのFLEX-PACKING構造です。
バックパックの基本機能である「収納する」と「背負う」という機能を
分けて考えることにより、バックパックの可能性を大きく広げました。

(パーゴワークス公式サイトより)

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どういうことか。
普通のザックと違い、本体である筒状の袋が存在しない。つまり内側には何もない。
スタッフサックなどを入れて端部を餃子の皮のように包んで固縛する。
入れるものは何でもよい。形状、大きさは自由。
かなり前後に余裕のある固定ベルトなので何でもいける。

このザックを見てわしは思った。


アイロン台背負えるやん。


そしてー













なんという快適な背負い心地。
もはやアイロン台ザックと言ってもよい。
これなら将来、引き伸ばし機を背負うことも夢物語ではない。



# by harurei | 2019-01-22 23:33 | 山&キャンプ | Comments(4)
2019年 01月 05日

2019 イイネしない宣言

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2019年は・・・

イイネをしないと決めた。決めたぞ。
ブログもツイッターも、ハートに触れない。

イイネpushで完結させるのではなくて
ちゃんと自分の言葉で、何がイイのか伝えることにする。
つまりイイネではなくて、コメントを書く。

もちろんイイネには「今おいら親指を立てて頷いてます!」なんて
良いニュアンスがあるわけだし、わしもイイネの通知があったら嬉しい。
何ならそのほうが気持ちがラクなときもある。

しかしそこをこらえて、コメント中心の交流を行うことで過去の
HPや初期ブログのような感覚、原点に立ち返ることができたら本意さね。

というわけで・・・
急にコメントが増えるかもだけど気持ち悪がらずに(ぉ
受け取っていただけると。貰うイイネはいつでもお待ちしています(笑



# by harurei | 2019-01-05 00:47 | Leica M6 | Comments(14)
2018年 12月 31日

山と写真と


2018年5月28日、ブログメイトが終了して約半年。
写真サークル”光のほそ道”はmixiに移管したけれど、ブログメイトよりも使いづらい誤算もあって機能させることができなかった。各々のブログやLINEで小さい単位では交流が続いていても広い裾野でメンバーをつなげていた大枠が失われて久しい。正直寂しさもあるさね。みんな変わらず元気かのう。

わしは山やキャンプに興味のベクトルが流れて少し写真から離れて。どこ行くにも常にカメラを提げていたのに今はそうでもない(持ち運ぶ対象がアイロンに変わった?)みんなのブログは見ているけれど余り反応できていない。テント暗室は1年以上稼働していない。

しかし…
このまま写真界隈から消えていくわしではない。山へのアプローチが千差万別であるように写真への関わり方もたくさんある。ブログ、サークル、ツイッター、写真展、コンテスト、そんな有り体の道標からだけではなく、わしらしいルートで登っていくさね。

例えば山のテント場で現像してプリントしてその場で山容を印画紙で眺めることができたら。焼きたての絶景。想像するだけでもう面白い(スマートフォンで写して投稿して反応をもらうことも最高に楽しいけれど、また違う次元の面白さ)実践するには現像液も引き伸ばし機も必要となる。各液はナルゲンボトルに小分けする。引き伸ばし機は手軽で省電力のもの(ランプを点けるだけ。USB電源から供給できたらベスト)を用意する。山の夜は深淵なのでテント内はほぼ暗室といえる。…等々工夫して山も写真も深める方法を追求していくのはある意味エクストリーム(山でのアイロン経験はそこにつながっていく)といえる。

今年もブログを見てくれた方、イイネ、コメントをいただけた方ありがとう。来年も山アイロン中心になるけれど、オフの予定もあるし普通の写真も撮るはずw
来年もそんなnecoflexをよろしく(^_^)



# by harurei | 2018-12-31 10:33 | カメラ雑感 | Comments(2)
2018年 12月 24日

ザックの軽量化

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最近はザックの軽量化に挑戦してみた。
写真のメリディアンヴェイパーという1,300gのザックを950gに。

web記事を参照して、まず雨蓋を外した。サイドベルトをゴムバンドに替えて
(弧線上にベルトを切り、ライターで炙り、熱したドライバーで穴をあけて、ゴムを通すだけ)
各所についていた長々としたベルトを切り取ると、見た目もシンプルでとてもよい感じに。
しかし一部生地まで切ってしまう(←超絶不器用)

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コンパクトなアイロンボードと簡易椅子でココアタイム。
山道具全般のUL(ウルトラライト)化を猛然と進めていたけれど
多少重くても、それなりのテーブルと椅子は持参したほうがいいと思うようになった。
休むときはできる限りストレスを減らしたい。

えっ、そもそもアイロンは必要なのかって・・・?
EIJ(エクストリームアイロニングジャパン)代表からコメントをいただいた。




結論:アイロンは必要(ぉ



# by harurei | 2018-12-24 11:37 | 山&キャンプ | Comments(5)
2018年 12月 09日

キャンプアイロニング


新しい焚火台を買ったので
キャンプしたい!アイロンも掛けたい!

そこで―

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# by harurei | 2018-12-09 23:49 | Leica Ⅲf | Comments(2)
2018年 12月 07日

iron effects

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スナップ至上主義のわしが
風景の中にアイロン台を置いて空間を創っている。

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どうあってもやらなかった自撮りを
三脚立ててセルフタイマーで行っている。

写真観をも揺さぶるアイロンの謎の影響力―

ブログやコメントでアイロニングに触れてくれている某メンバーたちを見ると
どうやら翻弄されているのはわしだけではないようだ(ぉ



# by harurei | 2018-12-07 02:26 | franka solida III | Comments(2)
2018年 11月 28日

降格

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柏レイソルのJ2 降格が決定した。

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それでもレイソルサポなら忘れない―

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「この先、もし僕の魂を受け継いでくれるというのなら、どんなにレイソルが苦しい状況に、
 どんなに辛い状況になっても、レイソルを支える、守ると約束してください」

あの日の、北嶋との約束を。




# by harurei | 2018-11-28 01:16 | Leica M6 | Comments(2)
2018年 11月 26日

山アイロン部活動報告① 日の出山

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高尾山の次はどこの山―

そんなときは御岳山からの日の出山がおすすめ!
青梅線「御嶽駅」からバス→ロープウェイで御岳山に上がり
そこから1時間ほどで日の出山の山頂に到達。

帰りは1時間ほど下ったところにある「つるつる温泉」に浸かり
バスに乗ってJR「武蔵五日市駅」から帰路に着く。

終始なだらかで気持ちいいルート。
適度な登山と温泉が楽しめて高尾山のように混んでいない。
満足度の高い一日を過ごせるはず。

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「それではやりますか」
日の出山山頂でザックを広げるわし。
「まさか―」同行のちょこさ、ゆうほさが身を固くする。

ザックから引っ張りだしたのは、そうアイロン台。

「本当に・・・やるんですか?」
「もちろん」

たしかに山頂は人でにぎわっている。
眼下を眺める人、寝ている人、ランチタイムの人。
ここでアイロンを掛けていたらどう考えてもあやしい。
すこし(かなり)ひるんだが、でも何とかできそう。
そして―




今回はしっかりアルコールストーブと台を持参。
アイロンの底金を確実に温めることができた(撮影:ちょこさ

「わたしにもやらせてください」「わたしも!」
2人も山アイロンの魅力にひきこまれたようだ。
奪い合うようにアイロン掛けをはじめる(←誇張あり)




近くにいた子供たちが興味津々で、絡まれながら(火に近づかれないよう配慮しつつ)
とても楽しいアイロン掛けができた。絶景の前で掛ける爽快感とは違うのだけど
次元の異なるアイロンの可能性を感じることができたロン活だった。



# by harurei | 2018-11-26 01:06 | 山&キャンプ | Comments(8)
2018年 11月 11日

初エクストリームアイロニング

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先日の記事で触れたエクストリームアイロニング
「極限状態の場所で平然とアイロン台を出し涼しい顔でアイロン掛けを行う」
・・・をどうしてもやりたくて、近くの古賀志山へ。

古賀志山の中腹にある岩場の上は、見晴らしもよく人も通らないので最適と思えた。
ここなら落ち着いて山でのアイロン掛けを体感できるだろう。

ULザックに小型のアイロン台とアイロンを入れる。
ULザックはフレームの入っていないペラペラの袋なのだけど
背面にアイロン台を入れることで割としっかりとした背負い心地になった。

アイロン台が1.1㎏、アイロンが775g
テントと寝袋を含めて同じくらいなので普段と変わらない負荷だ。

熱源確保は通常「小型発電機から電気を取る」か「バーナーで熱を当てる」で行う。
発電機は20㎏もあるから到底厳しい(運ぶ方もいる!)
バーナー同等品として、わしはアルコールストーブを使うことにした。
これで温めればアイロンの底金に熱を溜めることができる。


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崖の上、秋の日差しと柔らかな風を受けながらシワを伸ばす。
服のシワと共に心のシワも溶けていく。
山の上なのに部屋で掛けているような謎のシンクロ感。
集中できる環境、無駄のない空間だからこそ生まれる侘び寂び。
まるで茶室でお茶を点てるようなひととき。
これか、これが山でアイロンを掛けるということなのか。


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最高の1日だった。
アイロニング中、通りかかった登山者は一人。
慌ててアイロン台を片づけてしまったわしはまだ経験不足。

日本でのエクストリームアイロニングの聖地は筑波山。
いつの日か、あの賑やかな山頂でアイロン掛けを。



# by harurei | 2018-11-11 12:07 | 山&キャンプ | Comments(14)
2018年 11月 02日

アイロニスト


最近ハマっているもの。
それがこれ。


アイロンである。


わしは今までアイロンを掛けたことがなかった。
何だかめんどくさいし、特に必要としていなかった。
シワになりづらい服を選び、ときにはクリーニングに出していた。

しかし・・・
ツイッターで「エクストリームアイロニング」の存在を知り、意識が変わる。

エクストリームアイロニングとは「極限状態の場所で平然とアイロン台を出し
涼しい顔でアイロン掛けを行う」ことを言う。

例えば山頂。
アイロン台を抱えて山を登り、山頂で雲海を眺めながらアイロン掛け。

例えばサーフィン。
ボードにアイロン台を乗せて、波乗りしながらアイロン掛け。

ありえない画像に肩をすくめながらも
(外でアイロン掛けって、気持ちよさそう)と思う自分がいた。

風を受けながらアイロンを掛ける。
スチームの音、漂う熱、伸びるシワ・・・

さすがに山では厳しいけれど、庭でならできるのではないか。
想像したら途端にアイロン掛けがしたくなり、そして―




気持ちいい!

シワが伸びて、綺麗に畳めて、着るとき気分が上がる。
なんて楽しいんだ。もっと早くはじめればよかった。
いつか山でもやりたい(ぉ



# by harurei | 2018-11-02 01:01 | そのほか雑感 | Comments(4)
2018年 10月 16日

赤岳3


道迷い、転倒、滑落
嵐、雷、熊遭遇。

登山ではあらゆるリスクを想定する必要がある。

ソロではそれなりに意識して望むけれど
グループで行動しているとき、仲間に災難が起きたら何ができるのか。
そんな命題を突き付けられた一日となった。


赤岳山頂を堪能した僕たちは、意気揚々と下りはじめた。
行者小屋を経て赤岳山荘へ戻る。
余裕のあるルートとはいえ、先日の雨を抜け、今日の難所を超えてきた。
ほとんどのメンバーが1年ぶりの登山。
「膝にきた」「足の裏ヤバい」「爪先が痛い」
やがてそれぞれ問題を抱えはじめた。

一方、定期的に登っている僕はいたって快調。
極力衝撃を伝えないように、段差を避ける工夫をして
負担がかからないよう意識して歩いていた。

「あっ」

前方で1人が揺り籠のように転倒するのが見えた。H君だ。
雨の影響で滑りやすく、皆一様に転んでいたから
またかと笑って声を掛ける「大丈夫~?」

H君は滑った体勢のまま動かない。左腕を押さえて固まっていた。
呼びかけに反応がない。僕たちは表情を変えて様子を見守る。
ゆっくり、自分の感覚を確かめるように半身を起こすH君。
腕を気にしている。滑ったときに手を突いたようだ。
「歩ける?」「あぁ、何ともないよ」「手動く?」「ほら」
小気味よく動く指を見て僕は胸をなでおろした。
一時的な痛みだったのだろう。彼は立ち上がり、再び歩き始めた。

下山後、温泉に入り、焼き肉を食べる―

皆そのことだけを考えて黙々と歩いていた。
下まであと1時間くらいだろう。
そのとき、またH君が滑った。ザックから崩れ落ちて
ひっくり返った亀のようになっている。
慌ててみんなで肩を貸そうとしたけれど、立ち上がる意志を見せない。

片腕が動かないと言う。

先程手を突いた衝撃で、腕全体に影響が及んだのだろうか。
腕が動かないって・・・只事ではない。
こんなときどうしたらいいだろう。応急処置もわからない。
温泉と焼き肉は一気に消し飛んだ。
幸い彼の表情は深刻ではない。
心配かけないように気を張っているのかしれないが、大丈夫だと笑っている。
腕以外は問題ないらしい。それなら腕の負担さえ取り除けば・・・

「僕がH君のザックを担いで行こう」

山のドラマで、ガイドさんが顧客のザックを前に抱えて運ぶのを見た。
その要領で持っていける気がする。体力もまだ余裕がある。

ザックを譲りうけて体の前に掛ける。意外と持ちやすい。
ただザックの雨蓋が自分の顔半分くらいを覆うので前が見えない。
体を斜めに傾けながら、K君に誘導してもらって降りていく。
他の2人はH君が転ばないように両脇をサポート。
一気に体力が削られていく。ほんと余力を残しておいてよかった。

そうして、何とか車を停めている赤岳山荘へ辿り着いた。よかった。
1人だったら難しい状況でも、グループなら周りでフォローできる。
ソロ派だけど、グループ登山の良さを実感した。

「だんだん腕が上がるようになってきた」とH君。
「温泉に入ったら完治するんじゃない?」
安心した僕たちは、予定通り温泉&焼き肉へ向かった。


下山から数日後―
H君から山メンバーへLINEが届いた。

「今日やっと医者行けたんだけど、骨折ですねって、まさかの人生初骨折。
まぁ上腕の端っこの方が少し外れている程度なんだけどね」

折れていた・・・



# by harurei | 2018-10-16 01:23 | 山&キャンプ | Comments(2)
2018年 10月 08日

赤岳2


しばらく寝付けなかった。
漫然と横横たわっていると、数張りのテントからジッパーを開く音がする。
こんな真夜中に何だろう。

星空を想像して僕は腰を浮かせた。
みんな外に出て空を見上げているのでは。
雲は去り、宝石を散りばめたような星空がー

なかった。外に出て肩を落とした。雲しかない。誰もいない。
風に擦り上げられたテントの音がジッパーを引くように聞こえただけだった。

気がついたら朝。多少は眠れた。節々が痛い。
晴れ間は期待できないけれど雨は収まっている。
小屋の3人も合流して今日の予定を話し合う。
赤岳に登ろう。一同の意思はまとまっていた。
不要な道具はテント内に残して身軽に。

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烈風に流されながら山肌を漕いでいく。
梯子や鎖場を慎重に超えて約2時間。
墨色の雲の向こうに光が透けている。
歩き進むとやがてー

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諦めていた晴れ間が!山脈も雲海も見える。
一同表情を緩ませて写真を撮り続けた。
そして赤岳山頂へ。もはや雲は去り、富士山もよく見える。
雨続きの一日目を考えると夢のようだ。

お湯を沸かしてコーヒータイム。
「晴れるとは思わなかった」「最高」「イヤァオ」

このとき、数時間後にトラブルが起こることを
まだ誰も想像していなかった。



# by harurei | 2018-10-08 20:16 | 山&キャンプ | Comments(0)
2018年 10月 01日

赤岳1

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右から左から、いびきのサラウンド。
テントを叩く雨の音。
寝袋に身をよじらせて眠れない夜―

朝から雨の登山道を進んできた。
行者小屋に着いて、皆一斉にザックを降ろして靴紐を解く。
レインウェアをはたくと、水珠がきれいに剥がれ落ちた。
「明日は止むといいんだけど」
テント場はすっかり空いていた。
受付をして、平らな一等地に住居を定める。

9月連休、友人5人と八ヶ岳へ。目標は赤岳登頂。
雨予報なのはわかっていたけれど、半年近く前から計画していた日程。
無理はせず「最低限行者小屋までは行こう」と話し合っていた。
そこから赤岳、あるいは硫黄岳まで足を伸ばすかの判断は天候と体調次第とした。


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小屋に着いて日が暮れても、雨は降り止まなかった。
3人は小屋泊。自分と友人Kはソロテント泊。
「小屋組は暖かい部屋で優雅に過ごしているんだろうな」
「まるで富裕層と貧民層」
テント内から会話を交わしてアルコールバーナーでお湯を沸かす。
簡素な夕食を済ませて後は朝まで自由時間。

蝋色のしじまに、増えてきたテントが行燈のように浮かんでいる。
もう両隣のテントから寝息が聞こえてきた。
自分はまだ眠れそうにない。KINDLE片手に横になる。
米粒を蒔いたような雨音が続いている。

着替えを詰めたキューベンファイバーの筒状の袋が枕替わり。
尻骨が痛い。薄いマットなので固い石があるとそれなりに伝わる。
タオルをはさんで何とか緩和した。
足元が冷える。中身を抜いたザックに足を突っ込んで保温。
軽量化は不便だし侘しいけれど、自分の適応範囲を探る感じが面白いと思う。

スキットルでウイスキーを一口。
これできっと眠れる・・・



# by harurei | 2018-10-01 03:15 | 山&キャンプ | Comments(2)
2018年 09月 09日

TIKAL

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初めてボードゲームカフェへ。
ボードゲームカフェというのは、大きめのテーブルがいくつか並べてあり
店内にある何十種類のボードゲーム、カードゲームを自由に楽しむことができる空間だ。

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わしのアナログ至上主義はフィルムだけではなくゲームにも及んでいる。
元来TRPGの流れを汲んでいることもあって、こんな旧態然とした遊び方に風味を感じてしまうんや。
手駒の手触り、紙の盤面、表情の読み合い。遊ぶ楽しさ倍増である(悔しさも倍増・・)



# by harurei | 2018-09-09 17:22 | Leica M6 | Comments(2)