2018年 06月 04日

カメラを持って幕末へ!伊豆下田黒船祭オフレポート【中編】

前編は こちら

d0316655_00153448.jpg

ペリーロードでお茶をして日帰りのあきさんとお別れ。参加してくれてありがとう。ちょこさんとゆうほさんの意思を継いで、普段より積極的に撮っていた。いつもその感じで!その後、日帰りだけどまだ時間のあるじんさんと共に飲み屋へ。調子のいいお兄さんの接客、美味しい刺し身、絶品の揚げ物、下田の純米酒で話も進む。時間が来てじんさんを見送る。

d0316655_23130203.jpg

じんさんも付き合ってくれてありがとう。あらゆる対象に目を向けるその情熱は変わっていなかった。

「えいさんは歌うのが好き」という新事実を知った我々は「ではホテルのカラオケルームで拝聴しよう」と盛り上がりながら店を出る。 宿泊先の黒船ホテルまでの道すがら、まどか浜回遊公園で河内手筒花火を見学。人垣の向こうで火花のシャワーが宵闇を濡らしている。何とか花火を捉えまいとカメラの設定を回して頭ごしに撮りはじめるぽてさん。(無理だわ)と思いながらシャッタースピードを落としてライカを構えるわし。間近で撮るために人垣に突っ込んでいくえいさん。

d0316655_23190429.jpg

やがて花火はクライマックス。一斉に湧き上がる火花。天空に轟く号砲と鱗粉。一瞬の静けさがあって・・・歓声があがる。美しかった。ほろ酔いの頭に潮風と熱気が心地良い。下田最高や。さあ、後はホテルでえいさんの歌声を聴いて、温泉に入って寝るだけ。 人が散っていく。ぽてさんと花火の撮れ高を見せ合いながら、えいさんの戻りを待つ。しかしなかなか彼は帰ってこない。人がすっかりいなくなる。しかしえいさんはあらわれない。姿が見当たらない。

(しまった・・・)わしは戦慄した。彼を一人にしてはいけないと、そう決意をしたばかりではなかったか。ぽてさんと顔を見合わせて立ち尽くす。「ま、まぁホテルの場所はわかっているし、きっと勝手に帰っているさね」そう思うしかない。LINEも既読にならないから、やむなく黒船ホテルに向かう。

チェックインして浴衣に着替えているとえいさんからLINE。「ごめんやさい。いまそとにいますあ」一体どこにいたんだ。ホテルの部屋を伝える。到着した彼に聞くと、そもそも花火を見ていたことを覚えていないという。そこでホテルに向かったのだが、隣の違うホテルに向かう坂道を登っていて、途中でおかしいことに気づいて戻ってきたという。とにかく無事でよかった。

「お酒がない」えいさんがカバンをひっくり返している。「お酒って…土藤酒店で買った日本酒?」「そう」彼はその日本酒を目当てに下田に来たと言っても過言ではないほど楽しみにしていたわけで。飲み屋を出たときは間違いなく抱えてていた(ぽてさん談)から、飲み屋から花火会場に向かう道程で失ったと推測される。「花火職人にご祝儀として送ったのだ」そう結論づけて諦めることに。

えいさんがそんな状態なのでカラオケは諦めた。コンビニで仕入れたお酒とつまみで部屋飲みをはじめる。話題は大河ドラマについて。ぽてさんとえいさんの熱い歴史トークを聞いて(歴史探訪オフをしたらいいんじゃない?)なんて思いながら、黒船祭り1日目の夜は溶けていく。


後編(下田に響くシャンソン)に続く




by harurei | 2018-06-04 23:32 | Leica M6 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< こびとカフェ      豆苗とつちのこ >>