カテゴリ:カメラ雑感( 50 )


2018年 12月 31日

山と写真と


2018年5月28日、ブログメイトが終了して約半年。
写真サークル”光のほそ道”はmixiに移管したけれど、ブログメイトよりも使いづらい誤算もあって機能させることができなかった。各々のブログやLINEで小さい単位では交流が続いていても広い裾野でメンバーをつなげていた大枠が失われて久しい。正直寂しさもあるさね。みんな変わらず元気かのう。

わしは山やキャンプに興味のベクトルが流れて少し写真から離れて。どこ行くにも常にカメラを提げていたのに今はそうでもない(持ち運ぶ対象がアイロンに変わった?)みんなのブログは見ているけれど余り反応できていない。テント暗室は1年以上稼働していない。

しかし…
このまま写真界隈から消えていくわしではない。山へのアプローチが千差万別であるように写真への関わり方もたくさんある。ブログ、サークル、ツイッター、写真展、コンテスト、そんな有り体の道標からだけではなく、わしらしいルートで登っていくさね。

例えば山のテント場で現像してプリントしてその場で山容を印画紙で眺めることができたら。焼きたての絶景。想像するだけでもう面白い(スマートフォンで写して投稿して反応をもらうことも最高に楽しいけれど、また違う次元の面白さ)実践するには現像液も引き伸ばし機も必要となる。各液はナルゲンボトルに小分けする。引き伸ばし機は手軽で省電力のもの(ランプを点けるだけ。USB電源から供給できたらベスト)を用意する。山の夜は深淵なのでテント内はほぼ暗室といえる。…等々工夫して山も写真も深める方法を追求していくのはある意味エクストリーム(山でのアイロン経験はそこにつながっていく)といえる。

今年もブログを見てくれた方、イイネ、コメントをいただけた方ありがとう。来年も山アイロン中心になるけれど、オフの予定もあるし普通の写真も撮るはずw
来年もそんなnecoflexをよろしく(^_^)



by harurei | 2018-12-31 10:33 | カメラ雑感 | Comments(2)
2018年 04月 16日

ACROS


ちょうど3年前に書いた記事 → フィルムがなくなったら
「フィルムがなくなっても表現手段は他にあるしぃ」という内容。
だから数あるフィルムのひとつ、ACROSがなくなったって何の問題も・・・

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何の問題も・・・

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何の問題も・・・

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問題・・・あるわー!
ACROSは残してほしかった(・_・、



by harurei | 2018-04-16 01:00 | カメラ雑感 | Comments(2)
2018年 03月 23日

例えば

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例えば写真が上手く撮れない時期。
人の美しい写真を見ると、手の届かないほどの高みに感じられて
素直に受け入れられないことがある。

例えば自分の写真が褒められると、急に写真が楽しくなって
人の作品も優しく受け入れられることがある。

例えば嫌いな人の写真は評価しないけれど
好きな人なら稚拙だとしても喝采を贈ることがある。

つまり写真は人。
人に左右されるんよね。

ヴィヴィアンマイヤー。
写真を公表することなく生涯を終えた超次元の写真好き。
彼女の写真愛は自撮りの数々からも想像できる。
写真の中にいる自分が面白い。写真の中の世界が好き。
もしかしたら、街の人々の表情に寄り添って心を満たしていたのかもしれん。

評価や感想なんかと離れた境地にある彼女の写真に虚栄心はなく
ただフラットに、本質と空気感を焼き付けている。

その域に行けた人おる?w



by harurei | 2018-03-23 01:02 | カメラ雑感 | Comments(4)
2018年 03月 22日

画像補正について

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1枚目と2枚目を見比べてほしい。
1枚目はふんわりしているけれど、2枚目は適正露光でよりグラス感があるさね。


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これも1枚目と2枚目を見比べてほしい。
2枚目のほうがしっかり描写しているし、水平も取れている。


どっちがよいと思う?
普通は・・・それぞれの2枚目が「よい写真」と感じる気がする。


確かに2枚目は目を惹くし、絵になっているけれど
見ていると不自然に感じられてくる。
1枚目は背景と同化してあまり目立っていない。
でも人が実際に何かを見るときの像の結び方は1枚目じゃないかな。


1枚目はスキャナに取り込んだままのフィルム写真で、2枚目はそれを自動補正したもの。


フィルムの持つ空気感が、画像補正すると均一化されて消えてしまう。
(超感覚的なイメージ・・・)
そして一時目を惹くだけのデザインのような写真になる。
わしが「フィルムの画像は補正しない、しないぞ」とこだわっている理由さね。
「補正せずにこの写り、大したもんやろ?ん?」と煽る意味合いではないんよw

見た目より雰囲気を重視したい。
この辺りの考え方について、さらにそのうち別記事で(誰得)



by harurei | 2018-03-22 00:37 | カメラ雑感 | Comments(9)
2018年 03月 05日

横浜中華街

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キャンパー化した自分の写真欲を戻すため、熱気あふれるCP+へ。
CP+、御苗場、ZINEと回り、知り合いと会い、良い写真を見て
相応に刺激を受けたけれど・・・足りない、まだ何か足りない。

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会場を後にして、夕食は中華街へ。
そこでチャイナドレスを撮っていたとき。

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横を通っていった見知らぬアジア系カップル。
振り返ってわしに向けてピース。

この昨日の写真、見てくれた方はどう思ったかのう。
また人を無断でブログに載せて・・・と眉をひそめたかな。
チャイナ姿の女子かと思ったのに、服かよ!と突っ込んだかも(ぉ

すっかり肩身の狭くなったスナップ界隈。
カメラを向ければ警戒されて、カフェで撮るのも許可制だ。
スナップは人から避けられるものという認識になったし、意欲も落ちた。

しかし、自らフレームに入ってきた彼女。
嫌がるどころか私を撮ってね?と言わんばかり。

このときばかりはチャイナドレスを忘れて、とっさに二重像を重ねてシューティング。
撮らせてくれてありがとう。親指を立てて、右こぶしを上げて彼女に意思を送る。
彼女は弾けるように笑って、彼氏と笑い合いながら、中華街の路地へと消えていった。

あれ、写真ってやっぱ楽しいやん。
こんなシンプルなきっかけで、写真の面白さに再び気づいた。
撮られる側も楽しいスナップを写していけるといいのう。



by harurei | 2018-03-05 23:40 | カメラ雑感 | Comments(8)
2018年 02月 09日

ムカつくこと(-_-メ)


最近、写真についてムカつくことが多い。


1.フィルムカメラに手を出す若者がムカつく
おじさん達の聖域、フィルム界隈にパリピなノリで入り込んできて
ネットで調べてあっさり使いこなしてUPしている彼ら彼女ら。
手に負えないほどの良作品を簡単につくるんじゃねーよ!
若者の澱みのない感性に、フィルムの空気感を半端なく乗せてくるんだ。
勝てない・・・

2.デジタルに移行したのにしたり顔でフィルムを巻いているカメラマンがムカつく
一度投げたはずなのにフィルムブーム感が広がるとこれ。
商業カメラマンは世相に敏感であるべきだけど、左右されないアーティストであってほしい。

3.富士フィルムがムカつく
フィルムや印画紙をやめたくてやめたくて仕方ない感がもう・・・
企業イメージを保つために、間を置きながら様子を見ながら
真綿で首を締めるようにディスコン商品を増やしている。
わしのACROS100だけは何卒m(__)m

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4.モデルとカメラマンの正しい関係がムカつく
「モデルさん募集」「カメラマン募集」ネットやTwitterでよくあるよね。
実際にモデルを撮影した写真を見ると、見事な構図、ポージング、ライティング、ボケ具合。
いい写真だし、本人たちは得意げかもしれない。しかし―
モデルとカメラマンとしての、ちゃんと線を引いた関係の写真って正直つまらない。
「もしかしてだけど・・・付き合っちゃってるんじゃないの?」見たいのはそれ!
「その表情は・・・なるほどなるほど」「めっちゃ嫌がってるやん」
見る人を惹き込む程に、そう邪推できる写真が見たい。


2,3,4はほとんど言い掛かりだけどw
1は本当に脅威。これからのフィルム界は安泰だ(^.^)



by harurei | 2018-02-09 01:19 | カメラ雑感 | Comments(7)
2018年 01月 18日

ビット写真


ビットコインとかもう古いよね。
これからは「ビット写真」の時代やろ。

ビット写真?えぇ、知らない?
波に乗り遅れているのう。
ビット写真とは、写真に貨幣としての価値を付保した新機軸の仮想通貨のこと。

HDDにたくさんあるでしょ、写真画像データ。
何枚も撮っては捨て、撮っては捨て・・・もったいない。
撮りすぎた写真はビット写真化しよう。
失敗写真でも資産になる。何しろ全ての写真に価値が付くんだから。

誰が価値を決めるのか?
もちろんAIさね。ネット上のあらゆるビット写真データのマイニングを行い
AIによって、すべての写真データに貨幣としての価値を付保していく。
描写、構図、色調、雰囲気等から統計学的に好まれやすい写真は高値となるし
ゴミみたいな写真はゴミのような価値になる。

もちろん写真をビット写真化するためには手数料が発生する。
しかしビット写真の価値は、今後10倍、100倍と膨れ上がるだろう。
何しろ写真好きは世界中にいる。
多少手数料を掛けてでも全てビット写真化すべき。億万長者も夢ではない。

もちろん物を買う時は手持ちの写真でも支払いができるわけだ。
むーちゃんの写真1枚で車が買える時代が来る―




by harurei | 2018-01-18 01:18 | カメラ雑感 | Comments(7)
2017年 11月 13日

写真が下手になった理由


写真が下手になった。

週末撮り、現像して、お気に入りをアップしているのだけど
最近フィルム1本に対して、1枚も良い写真がなくて固まってしまう。

どうしてだろう?
失速した要因として、最近の出来事で思い当たることがいくつかある。

・ 写真展で燃え尽きた。
・ 謎のロシアレンズが綺麗になって絶望した。
・ レイソルが優勝戦線から外れて気力を失った。

どれも、つらく悲しい事件。
しかし写真写りに直結するかというと、少し違う気がする。

他に何か・・・( ゚д゚)ハッ!



あのビール断ちから36日目。
お腹は薄っすらへこんだ気がしなくもなくもない。

しかし振り返ってみると―
これはわしの写力が落ち込みはじめた時期と符合する。

つまり、わしはビール断ちをはじめてから下手になったのだ。

ビールに含まれる何かの成分が写力向上に貢献しているのか。
確かに某ビール王はいつも安定した見事な描写を残しているし
写真サークルにはなぜか飲める人が多い。

写力を失う代わりに、お腹をへこませるのか・・・
写力を取り戻して、ビール腹に戻るのか・・・

難しい選択を迫られている。




by harurei | 2017-11-13 23:52 | カメラ雑感 | Comments(10)
2017年 09月 13日

スカウトマン


写真のグループ展を見るとき
わしはスカウトマンのような心持ちで乗り込む。

連なる写真から才能を発掘したい。自分の感性で。
知名度もイイネ数も見えない空間で
特別な1枚を見出すことができたら幸せ。
心揺さぶられる特別な瞬間を求めてギャラリーへ。

現在開催中の写真展、フィルム写真月間
興味ある方はスカウトマン気分でぜひ。
気になる写真や人物が見つかるかもさね。

color days(9/6-9/17)が開催中。
monochrome life(9/20-10/1)はこれから。

monochrome lifeは、18人の応募者がモノクロ作品を持ち寄るもの。
各人それぞれのつながりはないんよ。「フィルム好き」という共通項だけ。
仲間意識もテーマも薄いこのグループ展に一体感はあまりない。
でもだからこそ、個性が密集する面白さを秘めている。わしも楽しみ。


週末暗室テントにこもり、山もキャンプも我慢して
プリントして、額装に悩み、配置を突き詰めて形ができてきた・・
経験不足なので、ひっそり展示するつもりだったけれど
やれるだけやったので宣伝したくなったったw






by harurei | 2017-09-13 00:50 | カメラ雑感 | Comments(5)
2017年 09月 08日

フィルム写真月間

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南青山にあるギャラリーナダールで、「フィルム写真月間」という写真展が開催されているんさ。
フィルム作品が集うグループ展さね。

カラー作品の color days が 9/6~9/17 まで。
モノクロ作品の monochrome life が 9/20~10/1 まで。

monochrome life に、わしの友人が出品するんよ。
友人の名前はフランサ。
フィルム歴4年、写真展はじめて。
使用カメラはライカⅢf、使用レンズは謎のロシアレンズ。
尾瀬で撮った写真を展示するらしい。

よかったらお立ちよりくだされm(__)m




by harurei | 2017-09-08 01:18 | カメラ雑感 | Comments(6)